『科捜研の女 -劇場版-』より
1999年の放送開始から20年以上ロングランヒットを続ける国民的ドラマ「科捜研の女」。主人公・榊マリコをはじめとする科学捜査研究所(=通称科捜研)の研究員らがそれぞれの得意分野で難事件を解決する本作と、同じく科捜研を舞台に犯罪捜査の最前線を描いた本格警察サスペンス『トレース 科捜研法医研究員の追想』(以下『トレース』)のメディアの枠を超えた豪華コラボが実現!主人公・マリコを演じる沢口靖子さんと、漫画『トレース』の作者で元科捜研という異色の経歴を持つ古賀慶先生が、作品にかける思いや科捜研のリアルについて語った。
京都で起こった科学者の転落死を皮切りに、世界中で同様の科学者たちの転落死が連続発生する。だが、殺人の物的証拠は見つからず、各地で自殺として処理されようとしていた。捜査を進める榊マリコ(沢口靖子)と捜査一課の土門刑事(内藤剛志)らは、人間の腸内にある「未知の細菌」を発見し、世界的に脚光を集める天才科学者・加賀野亘(佐々木蔵之介)にたどりつく。
死んだ科学者たちはそれぞれが、その「未知の細菌」に研究者として興味を持っていたのだ。「何かが、おかしい」と感じるマリコたちだが、加賀野には鉄壁のアリバイがあった……。
※榊の字は木偏に神が正式表記
©2021「科捜研の女 -劇場版-」製作委員会
コミックス
第1〜10巻発売中
タイトル | 『トレース 科捜研法医研究員の追想』 |
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作者 | 古賀 慶 |
作品概要 | 科学捜査研究所。通称、科捜研。警察組織にありながら、被害者でも組織のためでもなく、ただひたすらに真実究明のためにのみ存在する特異な機関。 犯罪捜査の最前線を、『元科学捜査官』の異色作家が描く、本格警察サスペンス。 2019年1月、「トレース~科捜研の男~」としてTVドラマ化(フジテレビ)。 |