全15回講義「マンガコンテンツの最前線」を熊本大学文学部で開始!

熊本大学文学部に新設された『現代文化資源学コース』。2020年度後期日程における漫画講義に、熊本コアミックス代表の持田修一が講師として招聘されました。

『現代文化資源学コース』は、国立大学として初めて漫画やアニメを文化資源として研究し、後世に残そうと試みる取り組み。9月30日より、Zoomを利用したオンライン講義が始まりました。週1回、全15回の講義が2021年2月まで展開されます。

講義では、編集者として漫画製作の現場体験を重ねてきた持田ならではの視点で、最新の市場動向や、ヒット作の水面化にあるキャラクター作りの秘密などが語られています。 また、「漫画家の作品製作の触媒となる編集者」(持田)の仕事について、実務に踏み込んだ内容を紹介。さらに、「漫画の編集者になりたい、批評・分析をしたい、シナリオを書きたいという人にぜひ伝えたいメソッド」(持田)として、コアミックスが考える漫画作りに大切なことも概説しています。

今後は、コアミックスの各事業部門の代表者も講義に加わる予定。漫画編集、販売戦略、ライセンス事業などの最新情報や、漫画と漫画ビジネスの未来について、第一線で活動するメンバーも登壇します。

【「マンガコンテンツの最前線」各回のテーマ(予定)】

第1回:マンガビジネスの最前線と未来像1

第2回:マンガビジネスの最前線と未来像2

第3回:マンガビジネスの最前線と未来像3

第4回:週刊漫画雑誌の歴史1

第5回:週刊漫画雑誌の歴史2

第6回:週刊漫画雑誌の歴史3

第7回:漫画家と編集者1

第8回:漫画家と編集者2

第9回:漫画家と編集者3

第10回:漫画メディア化論1

第11回:漫画メディア化論2

第12回:漫画メディア化論3

第13回:世界の漫画事情1

第14回:世界の漫画事情2

第15回:マンガコンテンツ総論

 

熊本大学「現代文化資源学コース」とは……

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