7月27日(水)、公立高校では初となるマンガ学科が2023年度に開設される熊本県立高森高校で、中学生を対象としたオープンスクール(学校説明会)が実施されました。
コアミックスは、高森町に建設したアーティスト育成施設「アーティストビレッジ阿蘇096区」の設備利用などの面で協力を行います。
創立75年目を迎える同校に、この日全国から集まった中学生は130名。そのうちマンガ学科志望者は101名と、学科定員の40名を大幅に上回る志望者が見学に訪れました。
同校体育館での全体説明会ののち、月刊コミックゼノン元編集長である熊本コアミックス代表・持田修一が体験授業を実施。「世界で通用するキャラクターの表情の描き分け方」というテーマの授業で、中学生たちは驚き、悲しみなど表情の描き分けに取り組みました。
その後、「アーティストビレッジ阿蘇096区」に移動。漫画制作に使用されるアトリエを始め、同施設が紹介されました。
熊本県教育委員会、高森町、コアミックスの3者が連携した取り組みが、2023年度の学科開設に向けて推進されています。